メガソーラーは、地球温暖化防止に役立つ?

地球温暖化 -沖縄太陽光発電所のメガソーラーファーム1「登川発電所」-近年、様々な環境問題に直面するなかの1つ、「地球温暖化」

地球温暖化は、人間の活動から発生する二酸化炭素(=CO2)、メタン、亜鉛化窒素などの温室効果をもたらす気体(=温室効果ガス)の濃度が増加することで、地球表面の温度が上昇し、様々な被害や災害をもたらすことを意味する言葉です。

 

では、地球温暖化が加速すると、どのような被害が実際に起こるのでしょうか?

 

●海面上昇による水没 

気温が上昇すると南極の氷など氷河が溶け出し、海に流れることで海面が上昇、海抜の低い土地を持つ国や都市にいたっては水没などの大きな被害があるとして近年深刻な問題となっています。ここ100年間で、海面は15㎝上昇したと言われており、今後も海面は上昇していくことが予想されます。

●異常気象 

最近では記憶に新しい20数年ぶりの関東大雪。地球温暖化のせいでは?とささやかれたりもしましたが、その真偽は定かでないにしろ、気候は今後ますます極端化すると言われています。そうした異常気象により、干ばつや、集中豪雨(による洪水)、台風の規模拡大化、砂漠化につながり、また、自然を相手にする食料生産への大きなダメージにもつながるのです。

●健康への被害 

地球温暖化の原因物質でフロンガスによるオゾン層破壊。これにより、有害な紫外線を浴びる率が増加し、肌の老化を加速。シミやたるみの原因になるだけでなく、皮膚がんや白内障、失明、免疫低下によるウイルス性の病気にもかかりやすくなるなど、健康被害への大きな要因になります。

●エネルギー不足 

温度上昇により、冷房の使用が増加。そのため、必然とエネルギーの消費も増加することで、エネルギーの枯渇が問題視されています。また、地球温暖化は、逆の寒冷化をも招く…といった論議もあります。冷房のみならず、暖房の使用増加で、エネルギー問題はますます深刻化すると予想されます。

このように、様々な被害をもたらす地球温暖化は、その原因を作っている自分たちの手で食い止めなければいけません。

そこで、私達にできる対策の1つがCO2削減です。車の排気ガスやプラスチックを燃やして出るCO2もそうですが、一番膨大なのは、火力発電や石油や石炭などの化石燃料を燃やす時にでるCO2です。そのため、火力発電に代わり、CO2を排出しない自然エネルギーが注目を浴びています。

 

そこで、弊社も故郷である沖縄を守り、また地球環境へ貢献できる事業展開を目指して邁進してきました。太陽光発電マンション建設に続き、環境貢献事業の一環として次に建設したのが、登川に設置したメガソーラー施設「沖縄ソーラーファーム1・登川発電所」です。CO2を含む温室効果ガスは一切排出しない自然エネルギーのため、エコでとてもクリーン。このように、太陽光発電メガソーラーが増えることは、大幅なCO2削減につながるため、地球温暖化対策に今後大きく役立つといえるでしょう。



Top