環境についての豆知識 一覧
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日本はまだ未導入、今後の動向が気になる環境税
環境税とは、環境破壊を促進させる要因の一つ、二酸化炭素排出の削減を目指して、化石燃料の使用料を抑制するために、石炭、石油、天然ガスなどに課税される税のことを言います。別名、炭素税とも呼ばれ、二酸化炭素の排出量または、消費量に応じて負担を使用者(法人や個人)に求める仕組みになっています。 現在導入している国でいうと、フィンランド、ノルウェー、スゥエーデン、デンマーク、オランダ、イギリス、ドイツ、イタリア…≫ 続きを読む
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グリーン経済で持続可能な未来を創ろう!
環境保全や天然資源の循環利用によって、今後も持続的に発展を遂げていくことを基盤とする経済を「グリーン経済」といいます。別名、緑の経済、グリーン・エコノミーとも呼ばれています。 2008年、グリーン経済への移行を促進するため、UNEP(国連環境計画)は「グリーン経済イニシアチブ」を立ち上げました。その後、2011年11月の報告書にて、グリーン経済について『将来、世代を著しい環境リスクや生態系の欠乏にさら…≫ 続きを読む
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リデュース、リユース、リサイクルの輪をつくろう
多くの物に囲まれ、便利で快適な暮らしをする一方で、大量生産、大量消費、大量廃棄が行われることで、より一層、環境破壊が加速しているのも事実です。 ゴミ廃棄に関していえば、埋め立てが続くことでの最終処分場不足が心配されています。 また、日本大震災の津波被害で出た沢山の瓦礫処理をどうするかも、近年大きな問題となりました。現代社会において、物の廃棄&処理については課題が山積みとなっています。 そう…≫ 続きを読む
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資源枯渇をストップ!?エコな新エネルギーに注目
私達にとって身近なエネルギーといえば、石油です。車や電車などの乗り物、都市ガス、ヒーターやコンロ、またテレビや洋服の製造過程でも使われていたりします。日々の暮らしに欠かせない動力源、石油ですが、オイルショック以降、価格高騰に加え、数十年先、未来に向けての資源の枯渇も懸念されています。また最近では、環境汚染の原因となるとして、使用するリスクを問題視する声は大きいです。 そんななか、近年注目を集めているの…≫ 続きを読む
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大量生産、大量消費と森林破壊は表裏一体
環境問題のなかでも幅広い世代に認知されている問題といえば森林破壊でしょう。一般人の人が身近でできるエコ活動、再生紙の利用や牛乳パックの回収、マイ箸、マイバッグなどもこうした、森林破壊保全に密接に関わりがあります。 森林破壊によって起こる問題は、空気汚染、地球温暖化、生態系への影響(破壊)、地盤の軟弱化(洪水やがけ崩れ)などが挙げられます。毎年、世界規模でみると、日本の国土面積約半分の森林が失われていっ…≫ 続きを読む
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都市部で深刻なヒートアイランド現象
「ヒートアイランド現象」とは、都市部の気温が郊外に比べて高くなる現象のことをいいます。 東京では、過去100年間で、日本の大都市の平均気温は約2~3℃上昇、また30℃を超える気温の時間数は、1980年代前半では年間200時間程度だったのに対し、最近では20年前の約2倍にまで増えています。その範囲は郊外へも着実に広がりをみせています。 なかでも近年、夏の気温が異常に上昇することが問題視されており、…≫ 続きを読む
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メガソーラーは、地球温暖化防止に役立つ?
近年、様々な環境問題に直面するなかの1つ、「地球温暖化」。 地球温暖化は、人間の活動から発生する二酸化炭素(=CO2)、メタン、亜鉛化窒素などの温室効果をもたらす気体(=温室効果ガス)の濃度が増加することで、地球表面の温度が上昇し、様々な被害や災害をもたらすことを意味する言葉です。 では、地球温暖化が加速すると、どのような被害が実際に起こるのでしょうか? ●海面上昇による水…≫ 続きを読む
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メガソーラーは、太陽光発電の大規模プロジェクト
太陽光発電という言葉には聞き馴染みがあるものの、「メガソーラーとどう違うの?」と問われると、答えに困る人も多いかもしれません。 昨今の原発事故などにより、市民や企業の注目は、今まで以上に再生可能な自然エネルギーへと集まってきています。そこで大規模な発電能力をもつ「メガソーラー」についてご紹介します。 まずは、皆さんがよくご存知の「太陽光発電」。 こちらは、一般家庭の屋根や屋上に設置したパネ…≫ 続きを読む