グリーン経済で持続可能な未来を創ろう!

グリーン経済 -沖縄太陽光発電所のメガソーラーファーム1「登川発電所」-環境保全や天然資源の循環利用によって、今後も持続的に発展を遂げていくことを基盤とする経済を「グリーン経済」といいます。別名、緑の経済、グリーン・エコノミーとも呼ばれています。

 

2008年、グリーン経済への移行を促進するため、UNEP(国連環境計画)は「グリーン経済イニシアチブ」を立ち上げました。その後、2011年11月の報告書にて、グリーン経済について『将来、世代を著しい環境リスクや生態系の欠乏にさらすことなく、長期的に人間の幸福を向上させ、不平等を軽減する経済』と定義づけています。

 

グリーン経済は、自然の力を利用した太陽光・風力発電など再生可能なエネルギーの研究や普及、リデュース・リユース・リサイクルなどの3R、環境対策への投資などを経済の中心に据え、経済発展と環境保全の両方を解決していくことが目的とされていいます。

また、持続可能な発展を実現するためには、環境・社会・経済の3分野の連携と環境や社会に対するリスクを十分に考慮したうえでの政策や開発が求められます。

 

また、グリーン経済は、『リオ+20』の主要テーマでもありました。リオ+20とは、2012年6月にリオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)で開催された地球サミットのことです。4万人以上が参加し、「環境と開発に関するリオ宣言」や「アジェンダ21」が採択された国際会議であり、ここで多くの課題が議論されました。主要なテーマがグリーン経済を含めた下記の2つです。

  • 「持続可能な開発と品行解消の文脈におけるグリーン経済
  • 「持続可能な発展のための制度的枠組み」

今後グリーン経済の活性化を支えるカギとなるのは、技術力といえます。スマートグリッドシステムやヒートポンプ、エコ住宅、省エネ家電など、高度な技術力から生まれるものが、次の未来を創る希望となるのです。弊社が運営する、民間初のメガソーラー施設「沖縄ソーラーファーム1・登川発電所」もこうした技術力に支えられ開発されたもの。今後もグリーン経済の促進に貢献できるような商品を開発して参ります。



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