沖縄グラフの新年号(平成26年1月)に掲載頂きました

沖縄グラフの新年号(平成26年1月)掲載-沖縄メガソーラー「登川発電所」-※[沖縄グラフ平成26年1月号]掲載記事より

 

沖縄市登川に県内初のメガソーラー発電所となる沖縄ソーラーファーム1「登川発電所」が昨年12月12日に竣工した。

設置現場では神事やテープカット・見学会が催された。招待客は3万3173平方メートルの広大な敷地に整然と並ぶ6480枚の太陽光パネルに驚嘆の声を上げた。

 

会場を同市のモーリアクラシック沖縄迎賓館に移して聞かれた竣工パーティーで、施主であるエコルミエール合同会社の仲村春善代表役員は「私たちは時代が求める新スタイルのビジネスを盛り上げようと展開している。再生エネルギーの普及・促進を図るこの発電所は地球温暖化の危機から地球を救うひとつの答えだ」とあいさつ。

 

続いて同社役員で芝浦グループホールディングス(株)の新地哲己会長も「今回のメガソーラーは仲村代表の強い意志があって実現した。これからも沖縄の地にメガソーラーをどんどん増やしていきたい」と述べた。

 

その後、仲井眞弘多知事(武田智商工労働部産業雇用統括監代読)や元国務大臣の下地幹郎氏、沖縄商工会議所の新垣直彦会頭が来賓祝辞を述べた。唆工までの経緯をまとめたDVD放映、感謝状贈呈に続いて鏡開きが行われ、(株)九州メンテナンスの神崎忠雄社長の音頭で乾杯。舞台では琉星太鼓による潰舞や棒術、獅子舞などが繰り広げられ、祝宴に花を添えた。

 

同発電所は1911キロワットの出力を持ち、一般世帯300~500戸の電力消費量をまかなうことができる。同社は今後、県内合計10箇所で発電所の建設を目指す。



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